申願から開符まで ─ FLOW
申願は、
送って終わりではありません。
天衡院では、申願を受けた後に五衡を読み、
術式と位階を定め、執行・封命・開符までを一つの流れとして扱います。
流れの考え方 ─ OVERVIEW
先に料金や術を選ぶのではなく、
先に巡りを読みます。
天衡院では、一般的なサービスのように 「商品を選んで申し込む」という順序を取りません。
申願者が伝えるのは、 今起きていることと、 どうなりたいのか。
そこから五衡を読み、 必要な術式・位階・執行内容を定め、 最後に封じた天衡封を申願者へ届けます。
八段階 ─ EIGHT STEPS
申願から開符までの、
八つの段階。
以下は標準的な流れです。申願内容によって一部前後する場合があります。
申願を送る
まずは、現在の状況と望む未来を送ります。
申願フォームより、 相手との関係、現在起きていること、 これまでの経緯、望んでいる変化などを送ってください。
術式名や位階を指定する必要はありません。
申願受付
天衡院が申願内容を受け取ります。
内容確認後、申願が受付対象となる場合は 読命へ進みます。
必要があれば、補足確認の連絡を行うことがあります。
五衡読命
縁・運・気・時・命の五衡を読みます。
願意そのものだけではなく、 何が偏りとなっているのか、 どの衡が絡み合っているのかを読み取ります。
ここが、天衡院における最も重要な起点です。
定式・位階決定
必要な術式と執行位階を定めます。
読命結果をもとに、 一つまたは複数の術式を組み合わせ、 初式・重式・奥式・秘式のいずれかを定めます。
この段階で執行料も確定します。
内容案内
定められた内容を申願者へ案内します。
必要な術式、位階、執行料、 進行内容について案内します。
内容確認後、執行へ進みます。
執行
定式された術を執行します。
縁衡術、転運術、解障術、成願術、対縁術など、 読命によって定められた術系に従って執行を行います。
申願内容によっては複式執行となることがあります。
封命・天衡封の作成
執行内容を、申願者のための封へ納めます。
執行後、命符・衡札・五行結糸・開符札・五衡簡記などを 天衡封へ納めます。
これは、執行を申願者側へ渡す最後の工程です。
発送・開符
指定された時に、天衡封を開きます。
天衡封は発送後、申願者の手元へ届きます。 受取時に執行料を納める「受符納め」となります。
開符札に示された時まで開封せず、 指定の日時に静かな場所で開いてください。
申願時に必要なこと ─ PREPARE
用意するのは、
情報だけで構いません。
天衡院へ送る段階で、 特別な道具や作法を準備する必要はありません。
まず必要なのは、 現在の状況を正確に伝えることです。
相手が関わる申願では、 関係性や現状が分かるほど、 読命の精度も高まります。
WHAT TO SEND
今、何が起きているのか。
関係性、経緯、距離感など。
どうなりたいのか。
時期、繰り返していること、気になる変化など。
申願時の注意 ─ IMPORTANT
申願時に、
自分で決めなくてよいこと。
術式名
どの術系が必要かは、 読命後に天衡院が定めます。
位階
初式・重式・奥式・秘式を 申願者が先に選ぶことはできません。
執行料
執行料は定式後に確定し、 受符納めとして案内されます。
天衡封到着後 ─ AFTER DELIVERY
届いたらすぐに開けるのではなく、
開符札に従います。
天衡封は、ただの報告物ではありません。
執行を申願者側で受け取るための封です。
静かな場所で保管する
指定日時を確かめる
落ち着いた場所で開く
